終戦記念の影響で民放でやっていた私は貝になりたい、と観た。
以下、ネタバレ気にせず書くので嫌な人はクローズしてください。
話のストーリーとしては、戦争をしていた時代の不条理さが
1人の一般市民を通じて、切々と描かれてた。
誰が見ても、最後は(-_-) こんな感じの顔になるに違いない。
けど、そういうことは日常茶飯事的に起こっていた時代だし
そういう何とも言えぬ心痛な気持ちを呼び起こす作品だからこそ
何度もリメイクされてきてるのだろうな、と思った。
ただ見てて、一旦減刑処置になったはずなのに
なんで最後死刑なん?と思ったので、巻き戻して思わず観てしまった。
米兵がやってきて「Change Block(移動だ)」と言い
それに対して英語に堪能な仲間が
「Change Blockやって!減刑や!帰れるんやで!」と言い
米兵に無期懲役か、それとももっと軽い刑か?と聞く。
でもこれ、字幕では軽い刑かって聞いてるけど音声は「Another?」と聞いてて
それに対して米兵は「Yeah, Anyways let's go」と返してる(うろ覚え)
誰の何の悪気もない、こんなやり取りが起こってて
観る人に関しても勘違いを起こさせる。で、実際は死刑って聞いて
なんで?!と主人公と同じ感情を引き起こさせる。
何だか、観る者の感情をコントロールするのがすごく上手い手法だなぁ
と思ったので、メモ。それにしても、戦争は嫌だ。
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