2012年2月15日水曜日

軽々しいことば

よく「明日死ぬとしたら、何をしますか?」という言葉を目にする。
その言葉の後には、今を後悔しないようにしよう!だから〜〜をしよう!
という文句が続くことが多い。

本気で、そう思っているならいいし、心を動かされる。
ただ会社やサービス、イベントで打ち出すなら
そんなに軽々しく打ち出していいようなメッセージでもないと思う。

Steve Jobsフィーバーというか、
「アツい」とか「死ぬ気で」っていうような言葉が
"普通に"使われるようになっていて
何だか、本当は大事に大事にされなきゃいけない言葉が
すごく薄っぺらくなっている感覚を受ける。

本当に熱ければ、汗をかくし熱すぎれば痛い。
本当に死ぬ気でやってる人たちは、
本当に死んじゃいそうな力の使い方をするから心配になる。

別に、それで商品やサービスが売れるのであれば、
使わなければいけないのかもしれないけど
何だか、違和感だ。まぁ、気にしなければいいだけの話かもしれないけど。

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