東京商工会議所と日本政策金融公庫が共催している創業塾に参加してみた。
3日間で5000円。私は1・3日目のみ参加。
1年に2回ほどやってるらしい。 ちなみにこの2社が共催するのは今年初だとか。
1日目の内容は、起業の心構えとマーケティング。
欠席してしまった2日目は税務と体験談。
3日目の内容は、資金調達と事業計画。
多くは座学だったし、やはり講師の方々のバックグラウンドや経験に
基づいた話しだったので、善し悪しは受け手によって異なると思うけど
少なくとも、同じだけのお金と時間をかけてビジネス書を読むよりは
確実に勉強をさせて頂けたと思う。
基本的なことが多かったからこそ、何となく網羅的な感じがしてよかった。
普通のビジネスを学ぶ前にいきなりソーシャルビジネスという
経営と公共性が入り交じったものを大量にインプットしてきた私には
「世の中でビジネスに必要と言われてることってこういうことよね」
って確認できた感じかな。
様々な分野で、様々なバックグラウンドをもつ方々が
会社を立ち上げたり個人事業主になろうとしていることが
月並みかもしれないけど、印象的だった。
自分にとって、参加してよかったなぁと思ったのは
3日目午後のワーク。誰かのビジネスアイディアを
グループでブラッシュアップするという内容だったけれども
ここで私のグループでは私のプランをみなさんに考えてもらえて
「話さなければいけない」ということが、そのまま学びだった。
自分で経験していないこと、見てないこと、確信をもってないこと。
そういうものは、いざという時に自分の言葉でないので話せない。
逆に、これだけは…と思っていることは、1番年下だろうが経験がなかろうが
話せば聞いてもらうことができる。
自由な環境に身を置くことは、ある意味甘えてたり、逃げている。
(少なくとも、今の私の場合には)
話すことで、分かってること、分からないこと、知りたいことが
ふわりと沢山出てきた。
書を置いて、外に出よう。
今、思っていることと明日考えていることが違っていてもいいから
本当に心から自分が思うことを、話してみようと少し勇気が出た。
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