2012年2月14日火曜日

[感想]婚活パーティに行ってみた

何という理由もなしに、婚活パーティに行ってみた。

こういうのに参加するのは初めてだから、無難そうな感じのに行った。
主催の業者の名前を出すのは控えるけど、ぐぐって最初10個に出てくるやつ。
月曜の夜、大体20代〜40代男女40名ずつという非常にゆるい制限。

参加費は男性:5500円、女性:500円。
婚活市場は、ガチ格差社会である。
ちなみに私は仲のいい女友達と行った。
パーティによっては一人参加限定というものもある(理由は何となく後で分かる)


会場に到着。夜景の見えるカフェとバーの中間みたいなところ。番号のついた名札が配られ、この番号が名前代わりになる。

それから、プロフィールカードを書かされる。(筆記用具は持参が基本。)
このプロフィールカードは男女別。名前、住んでる場所、年齢、職業などから
デートで行きたい場所や最近気になることなどの欄がある。
ノリとしては、奨学生のサイン帳(女子は書いたことあるはず笑)かな。

あと男女異なるのは、男性は年収を、女性はなぜか得意な料理を書く欄があった。
この辺に日本社会の男女分業に対するイメージが垣間見える。

分かりやすく、短く、キャッチーなプロフカードを書くのはなかなか至難の業。
わたしは職業:独立準備中と書いたので、ほぼ全員そのことばかり聞いてきた。
何を印象づけたいかを逆算して書く必要あり。

 
今日行ったパーティは40対40のやつだったけど、実際は半分ちょいの人数。
直前ドタキャンもあったようなのだが、パーティの性質的に
必ず男女同数でないと成り立たない内容なので
どうやって男女を揃えてるのか気になるところ。
男性は全員と話したが、サクラっぽいのはいなさそうな感じだった。

パーティの流れはこんな感じ(時間は体感ベースなので詳細不明)
・15min:プロフィールカード記入と説明
・1h:全員と1対1で話す(3分間×人数分)
・30min:フリータイム(5分間×5回?)
・15min:カップリング発表

最初の1対1は、男性がベルトコンベアー形式にぐるぐる席を回っていく。
ここで体力の6割は消費。
あまりの展開の早さについていけないし、最後には誰が何だかさっぱり分からん。
相手の番号と一言メモを書く紙を渡されるので、よかった人や話したキーワードを
効率よくメモっておく必要がある。
特に相手への印象をABCなり◎△×なりでつけておくと後で役に立ちそう。

中間なんちゃらカードを書いて、印象がよかった人を書く。
その後はフリータイムで、自由にもっと話したい相手と話せる。
3回目以降のフリータイムからは、グループ(複数人数)で話すのもOK。
ちなみに中間のカードの結果が、フリータイム中に番号を呼ばれて
受付のところで分かる仕組みになっているんだけど
あまりにも時間がぎゅうぎゅうで、行く余裕がなかった。
友だちもそうだったらしいので、あまり機能していない様子。

男性は、中間カードより、司会がフリータイムを始めてすぐに
話したい女性の席近くでスタンばって話す方が効果がありそう。
女性は基本奥の席に座らせられて、フリータイムも
自分でアプローチするより男性がひっきりなしに来る印象なので
"攻め"られなくて、ちょっと不満。笑 1対1の印象づけが勝負かな。

フリータイムで残りの体力は全て消耗。完全に男性のターン。
主観だけど、ホントに興味がある人のところには
1、2番目に行く本命試合って感じなので、それ以降は消化試合な印象。
時々、顔見知りの女性同士で話したりしているので、男性が余っている様子も見られた。

で、最後に第1〜3希望の順番で書いて、カップリング発表。
今回は6組が成立してた。10分の3なら、結構な確率じゃないだろうか。

そしてパーティは終わり。
カップリングが成立した男性が、入り口のところで女性を待ってて
番号交換やらそのままご飯に行くやらをしていた。
(だから一人参加の方がいいのかなーと思った。)

ちなみに参加者層は、月曜夜ということもあってか
飲食や調理師、サービスなどの仕事についている男性が半数を占めていた。
会社員はあまり多くないかな。年齢は20代が数名、ほとんどが30代半ば。
女性は全然分からないけど、大体20代後半っぽい見た目だった。

婚活パーティっていうと"難あり"ばかりかと思いきや、別にそうではない。
女性も見た目、えーーーこの人が婚活?という感じ。
(もっと女性と話したかったな。)

だけど、あいのり効果というか、消去法でこの中でカップリングしなければ!
という何か取り残されたくない根性が出てきてしまうし
あまりにも時間的に冷静に考える余裕がないまま進んでいくので
カップリングしたとしても、本当に付き合いが続くのかは微妙だと感じた。
ま、初の婚活パーティなので分からないけどね。以上、体験記でした。

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